キャバクラで最初にすることと言えば、お客様のお酒を作ることです。
作り方が分からない、うまくできるか不安…
そう思う方も多いはず。
そこで今回はお酒の作り方を見ていきます。
まず、席に用意されているものを確認しましょう。
・ハウスボトル(お客様専用のお酒のボトル)
・アイスペール(氷・トング・マドラーがセットになったもの)
・灰皿
・ゲストグラス(お客様用のグラス)
・水
ちゃんとありましたか?
それでは作ってみましょう!
まずは焼酎編です!
1、グラスにアイスを入れる
トングを使い、アイスをグラスいっぱいに入れましょう。
この時、焦らずにトングで置くように入れていきましょう。
グラスにアイスが入ったら、グラスを冷やすためにマドラーでゆっくりと
10回程かき混ぜます。
2、お酒を注ぐ
お客様にお酒の濃さを確認しグラスに注ぎます。
「普通で」と言われたら、人差し指を横に2本並べたくらいの長さ(これを2フィンガーと言います)
を入れましょう。
3、水や割り物を入れる
お客様に割り物がはねないようにコップのふちあたりを
手で覆いましょう。
4、お酒をコースターへ
お酒と割り物が入ったらマドラーでグラスの中をかき混ぜ、
ハンカチで水滴をぬぐいコースターの上に置きましょう。
ロック編
1、グラスにアイスを入れる
ロックの場合のアイスは3~4つほどにしましょう。
アイスを入れたらマドラーでゆっくりアイスを回します。
2、お酒を注ぐ
お酒はグラスに対して3分の1程度にしましょう。
お酒の量が多すぎると飲み終わるまでに氷がすべて解けてしまい、ロックの良さがなくなってしまいます。
3、お酒をコースターへ
最期にマドラーでゆっくりと混ぜ、コースターへ置きましょう。
お酒を作っている際もお客様に見られていますので
できるだけきれいな姿勢で丁寧に作ることを心掛けましょう。